
このうち戦時中の記録写真では子どもや女学生らが軍事訓練や勤労奉仕を行う様子も写されていて、全ての世代が戦争に巻き込まれた事実を物語っています。
当時5歳で甲府空襲を体験した人は:
「目の前に爆弾が落ちると怖かった。展示を見ると当時を思い出す」
見学した中学生は:
「爆弾の痕や当時の人が使っていた物が置かれていて、より身近に感じられて悲惨さを知った」
「自ら語り継いでいく事が大切だと思った」

展示会は7月7日まで甲府市の県立図書館で行われ、戦争体験者の講演なども予定されています。