甲府市内が焼け野原となり、多くの命が失われた甲府空襲からまもなく80年です。

これにあわせ戦争の悲惨さを伝える展示会が始まりました。

甲府空襲は80年前の1945年7月6日の深夜から翌日の未明にかけてアメリカ軍が甲府の市街地を爆撃したもので、1127人が命を落とすなど甚大な被害を受けました。

2日に始まった展示会の会場には焼け野原となった甲府の市街地の模型や写真、それに、甲府に投下された焼夷弾の破片など約370点が並んでいます。