近隣に店がなく移動手段も持たない、いわゆる「買い物弱者」を支援しようと、愛媛県鬼北町にある道の駅とスーパーの連携事業が始まりました。
鬼北町中心部からおよそ6キロ離れた愛治地区は、今年、農協の支所閉鎖に伴い運営するコンビニも閉店し、移動手段を持たない人達の買い物が困難になりました。
そのため、役場の依頼を受けた町内にある道の駅とスーパー「フジ」が、毎週水曜日に愛治地区の公民館で出前販売を行うことを決め、初日の2日も早速、住民が買い物を楽しんでいました。
(住民)
「お店がなくなったので、高齢者や車のない方、買い物弱者が沢山おられるのでよい取り組みだと思う」
フジによりますと愛治地区ではすでに週に2回、移動販売車を派遣しているということですが、道の駅と連携した今回の出前販売で、買い物の機会に加え、見守りの充実にもつながりそうです。
注目の記事
【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

誘導された避難先で“土石流直撃”「指定の避難所と別の場所に誘導」台風被害の八丈島 約3週間後も断水続く

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









