「1」が4つ並ぶ「11月11日」は、さまざまな企業や団体などが記念日にしています。記念日を認定している日本記念日協会は今月、11月11日を記念日とする登録が59件になり、365日の中で最も多くなったと明らかにしました。福岡の企業も登録しています。
◆「ポッキーの日」「うまい棒の日」

街の人「ポッキーの日。(Qどうして?)コンビニとかで、とても多くポッキーを売っていて11月11日だなっていうのはあります」「ポッキーの日ですかね。(Qちなみにポッキー食べますか?)いま研修旅行中なんですけど、帰りの新幹線で友達と食べようかなと思います」「うまい棒の日ですかね、ポッキーと同じ感じですよね、棒の長さとかね」
◆“記念日登録”最多の59件

11月11日は、日本記念日協会が認定しているものだけでも59の記念日があるほか、さまざまな企業や団体が記念日にしています。
記念日の由来に関する一つ目のパターンは、歴史や行事にちなんだものです。「生ハムの日」は、スペインで収穫祭を開き冬支度を始める日にちなんだもの。福岡でも上演された劇団四季ミュージカル「キャッツ」は、1983年のきょうが国内での初演でした。

◆「語呂合わせ」「数字の形」パターン
二つ目のパターンは語呂合わせ。「いい」や「わんわん」など、数字のさまざまな読み方にちなんだものです。

そして、11月11日で圧倒的に多いのが、数字の「1」や漢字の「十一」の形にちなんだものです。シンプルな縦の棒が並ぶ数字の形をイメージして、人気の菓子「ポッキー」や「プリッツ」、「うまい棒」など、さまざまな細長いものの記念日になっています。「立ち飲みの日」は、人が並んで立ち飲みしている姿をイメージしたものです。















