夏場に不足しがちな血液を確保しようという取り組みです。岡山県内の各地で献血への協力を呼びかける「愛の血液助け合い運動」が始まりました。

助け合い運動は、岡山県献血推進協議会が、暑さなどで献血する人が減る7月と8月に毎年行っているものです。運動開始にあたり岡山市北区でセレモニーが開かれました。

出席した約80人を前にキャラバン隊の隊長を務める岡山赤十字看護専門学校1年の内堀桜さんが「広くみなさんに積極的な参加を呼びかけたい」と決意を述べました。

(キャラバン隊隊長 石畑そらさん)
「少しでも時間のある方や、献血活動に興味がある方、若い人を中心に広めていきたいと思います」

セレモニーのあとキャラバン隊は2グループに分かれ、県内の学校など合わせて9か所に啓発資材を届けました。