連日、強い日差しが照りつける中、岡山市消防局では、きのう(1日)から消防隊員がサングラスを着用して業務にあたっています【画像①】。

【画像①】

消防車に乗り込む隊員。出動前に身につけたのはサングラスです。岡山市消防局では、きのう、サングラスを着用しての業務が始まりました【画像③】。そのきっかけの1つとなったのは…。

【画像②】

(岡山市消防局警防課 山神清志課長)
「やはり日が下がってくると、西日がきついとかまぶしい環境下での消防活動の中で、サングラスを着用したいという希望がありました」

【画像③】

ドローンやはしご車を操作する際などに、直射日光をさえぎり、まぶしさを軽減するため導入を決めたといいます。消防隊員からの反応も上々なようです。

(岡山市北消防署 二村康一さん【画像④はサングラス姿でインタビュー】)
「(はしご車は)低い位置から高い位置を見るので、以前は太陽光の影響がかなり強い状況下にあったので、サングラスを着用することで改善され、より安全にはしご車を操作できるようになったと感じる」

【画像④】

岡山市消防局は、サングラスの着用によって、市民に威圧感や不快感を与えないよう心がけたいとしています。