中村圭佑 選手
「自分が納得できない部分あるんですけど、必要までできたんでやれることはしっかりやって広島に帰りたいなと思います」

ホテルから会場までの移動中にミーティング。参戦した5選手が今のコンディションや目指すことを発表していきます。

孫崎大樹 選手
「ちょっとクレバーな走りで一つつでも上の順位を、1ポイントでも多くのUCIポイントを取れる走りをしたいと思ってます」

その上で、西村監督がこの日のチームの作戦を伝授しました。レース前のウォーミングアップ。

西村大輝 監督
「熱がこもりすぎないようにアップしすぎないように気を付けて」

監督は猛暑対策で氷を詰めた袋を作っていました。

西村大輝 監督
「レース中に選手が背中に入れて冷やすんですよ」

レースはアップダウンが激しく立ってこぐダンシングで、肩ヘの負担がかかった中村は、苦戦を強いられます。結局、4周目でリタイヤとなりました。

西村大輝 監督
「鎖骨の骨折の影響でリタイヤしてしまいましたけど、これもわかっていたところですね。全然、今はこれで良いと思っています」

中村圭佑 選手
「予想はしてたんですけど、悔しい気持ちはありますね。強くなっていくだけなんでここから。またレースの強い姿を見せられるように頑張ります。広島大会、頑張ります」

西村大輝 監督
「調子はすごく良いですし、このメンバーに外国人3名も合流しますし、チームとして2日間優勝を成し遂げられるようチーム一丸となって戦っていきたい」

7月5日(土)の広島大会では、中村にはまずは、序盤のアシスト役としての活躍を期待しています。商工センターでは間近で自転車のスピードを体感出来るので是非、応援に行ってみてはいかがでしょうか。