相続税や贈与税の算定基準となることしの路線価が公表されました。

路線価は道路に面する1平方メートルあたりの土地の価格を算定したもので、県内4054地点で調査し、1月1日時点での算定評価が示されます。
富山県全体の平均路線価は前の年と比べ0.4%下落し、33年連続下落となりました。
県内の最高路線価は富山市桜町1丁目の「駅前広場通り」で4年連続の上昇、1平方メートルあたり54万円でした。
富山県不動産鑑定士協会 小林正伸 会長
「北側エリアの開発が進み、今後も開発機運が高まっているところを捉えて、地価上昇率は高い水準をキープしている。駅の整備計画が今後も続けられていくというところで、今後も継続して上昇基調にあるのではないか」