普天間基地の米軍機の移駐をきっかけに交流が続いていた宜野湾市と山口県岩国市が1日、姉妹都市の協定を結びました。

米軍普天間基地に所属していたKC-130空中給油機15機は2014年、山口県の岩国基地に移駐されました。これをきっかけに文化交流を続けてきた宜野湾市と岩国市がこのほど姉妹都市協定を結ぶことになり、1日、宜野湾市の佐喜真市長と岩国市の福田市長が協定書に署名しました。

福田 岩国市長
「同じ基地を抱えるまちでありますので、様々な意見交換、情報等もしっかりとやっていきたい」

今後は互いの市を行き来する市民を対象にした割引制度を導入するほか、教育や文化などの分野で交流事業を実施する予定です。