■食中毒防止の三大原則

山形市保健所 生活衛生課 工藤守 課長「食中毒を防止する三大原則がありまして、『つけない 増やさない やっつける』という3つになります。『つけない』は、しっかりと手を洗っていただく。野菜とかの食材をしっかり洗って菌を取ることが大事」

手洗いは1回だけでは菌が落ちにくいため、2回洗うことが効果的。また、おにぎりをにぎる時は素手ではなく、ビニール手袋やラップを使うことが基本です。

そして、食材を洗う時にもポイントがあります。

例えば、お弁当に入れることの多いミニトマト。つるつるしていて洗いやすいようにも見えますが…注意したいのがヘタです。

複雑な形をしていて、実は菌が残りやすい場所です。取り除いてから洗い、お弁当に入れると安心です。