梅雨のこの時期、湿気と気温の上昇で特に注意が必要なのが「食中毒」です。

お弁当を作るときや料理を保存するときなど家庭で気をつけるべきことを山形市保健所に聞きました。

山形市保健所 生活衛生課 工藤守 課長「この時期に限らず菌がついていればいろんな条件で増えるんですけれども今は特に増えやすい時期ということで気を付けていただきたいと思います」

お弁当に手料理、楽しいご飯の時間のやっかいもの食中毒。

原因となる菌には、生肉や汚染された野菜が原因となる「O-157」、鶏肉に多い「カンピロバクター」、人の手などについている「黄色ブドウ球菌」などあり、
ウイルス性のものでは、「ノロウイルス」があります。

症状は主に嘔吐や下痢といった症状で、特に高齢者や子どもは脱水症状を起こしやすく重症化することもあるため、注意が必要です。

食中毒が増えるこの時期、注意すべき点を山形市保健所の工藤課長に聞きました。