主に甲府盆地内で供給されている都市ガスのエリアが初めて笛吹川を越えることとなり、30日バルブの解放作業が公開されました。
今回新たに供給が始まるのは産業用の都市ガスで、山梨県の甲府市下曽根町と中央市高部にある県食品工業団地エリアを対象としています。
整備したのは甲府市の東京ガス山梨で、延伸された約3.1kmのガス管のうち、460mは下曽根橋と穏池橋に取り付けられました。
都市ガスの供給エリアが笛吹川を超えるのは今回が初めてで、東京ガス山梨は企業誘致の活発化などが期待できるとしています。
東京ガス山梨 取締役ソリューション営業部長 長谷川哲也さん:
「企業誘致が進めば、雇用が創出され人口も増えると思うので、今後ますます山梨県の発展に貢献できると思う」