原爆の犠牲者を悼む慰霊祭が岡山市北区で開かれました。

慰霊祭は、岡山県原爆被爆者会が毎年この時期に行っているもので、昨年度亡くなった県内に住む原爆被爆者の遺族や会員が参列しました。
参列者は花を手向け、亡くなった被爆者を悼みました。
(岡山県原爆被爆者会 廣信靖之会長)
「原爆の恐ろしさというのは、思い出すだけでも嫌です。やがて被爆者ゼロの時が来ますから、それまでに世界に平和がくるように活動をしてまいりたいと思っております」
岡山県原爆被爆者会では、会員の高齢化が進む中、核がない社会の実現を目指し活動を続けていくということです。