能登半島地震のあと、広域避難を続ける被災者の生活再建を支援するため、金沢市に30日「いしかわ被災者支援センター」が開設されました。
地震や豪雨で被災した人の生活再建に向けた伴走支援を強化しようと金沢市駅西本町に開設された「いしかわ被災者支援センター」。
石川県から委託を受けたNPO法人「ワンファミリー仙台」が能登以外で広域避難を続ける被災者のもとにスタッフを派遣し支援してきましたが、30日から窓口での相談受け付けも始めました。
被災者からは「能登に帰りたくても帰れない」「自宅の再建に向けた補助金制度がわかりにくい」などといった相談が増えているということです。
NPO法人 ワンファミリー仙台 立岡学 理事長
「制度はこれまで色んな災害がある中である意味充実している部分もあるけど、なにせ複雑すぎる所もある。ここに立ち寄ってもらい、話をしてもらう場所ができたというのは非常に大きいこと」
いしかわ被災者支援センターでは平日と土曜日の午前9時から午後6時まで、窓口で被災者からの相談に応じるほか、電話でも相談を受け付けています。
(076・204・6440)
注目の記事
「睡眠はだいたい2時間」高市総理ハードワークの舞台裏 大量の資料を持ち帰り、昼も執務室にこもりっきり…アクセル全開で“向かう先”は?

「お金ばっかり貰いやがって」ハンター出動”拒否”問題の顛末「誰にものを言ってるのよ?」トラブル発端の副議長が直接謝罪 約1か月半にわたる騒動

聞こえない世界【東京デフリンピック】バドミントン日本代表の沼倉夫妻が“3人”で目指す頂点で伝えたいこと「コミュニケーションについて考えてほしい」

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「太陽フレア」連続発生 そもそも太陽フレアって?「地磁気嵐」「 高エネルギー粒子現象」は終息









