明治安田J2リーグ、モンテディオ山形はおととい(28日)、ホームで長崎と対戦しました。

横内監督の初陣となった試合、課題もはっきりしてきました。

横内監督が就任して初めての試合、相手は、元日本代表の山口蛍を擁する長崎です。

試合は開始早々、モンテディオがいい形を作りますが、シュートまではつながりません。

前半20分には、長崎の山口が強烈なミドルシュート!これはキーパー長谷川がセーブします。

その後モンテディオも、サイドからいい攻撃を見せますがここもシュートまでつながりません。

すると前半39分、ペナルティエリア内でのクリアミスから長崎に攻め込まれ、先制ゴールを許します。

同点に追いつきたいモンテディオ、前半終了間際、このクロスが長崎の山口のハンドを誘い、PKを獲得。

これを藤本が冷静に決めて同点とします。

しかし後半に入ると長崎に押し込まれるシーンが目立つようになり、後半17分にマテウスにヘディングシュートを決められ勝ち越しを許します。

追いつきたいモンテディオ、コーナーキックからいい形を作りますがどうしてもシュートが決まりません。

最後まで攻め込みましたが、試合はこのまま1対2で終了。

横内監督となって初めての試合は黒星となりました。

横内昭展 監督「本当にファン・サポーターの方も一緒になって戦ってくれて、こういう雰囲気を作ってくれて感謝します。それに応えられなかったところで本当に申し訳なく思っています。相手を脅かすシュートシーンを作ることができなかった。フィニッシュで終わる・ゴールで終わるそういうシーンを多く作りたい」

モンテディオ山形の通算成績は5勝5引き分け11敗で順位は20チーム中16位。

次は来月6日アウェーで愛媛と対戦します。