熊本市議会は、約14億円の補正予算案など71議案を可決・同意し閉会しました。

可決した補正予算は、主な事業として、熊本市電(路面電車)の脱線防止対策費に約5000万円、市電の速度計設置に約4700万円を計上した他、コメの価格高騰などに伴う学校給食の支援費用に1億円、プロパンガスを使う世帯と事業者への支援費用に約4億円を盛り込んでいます。
また、熊本市電で事故や運行トラブルが相次いだことを受け、大西市長の月額給料の2割にあたる約24万円を7月から3か月間減額し、同じ期間、副市長が1割、交通事業管理者が2割、それぞれ減額することも決まりました。