子どもを授かりたいと思った時に備えて、健康管理をする大切さについて学ぶ市民講座が盛岡市で開かれました。

女性やカップルが妊娠に関わるさまざまな知識を予め知っておくことで、子どもを授かりたいと思った時に備えて健康管理を図ることを「プレコンセプションケア」と言います。

市民講座はこうした考え方を広く知ってもらいたいと盛岡市医師会などが2024年に続いて開いたものです。

この中で岩手医科大学の馬場長教授は、女性の場合、30代から50代に婦人科系のがんを発症する確率が高いことから、検診を受けて早期発見する重要性を訴えました。
参加者は妊娠の前に備えることの大切さを学んでいました。