被爆ピアノで平和の願いを奏でるコンサートが広島市で開かれました。

コンサートは、「広島信用金庫」が設立80周年記念事業として開催しました。

演奏したのは、広島を拠点に活動する音楽家、酒井貴美子さんです。

ピアノは、調律師、矢川光則さんの「被爆ピアノ資料館」から運ばれてきました。

酒井さんは、3年前から被爆ピアノのコンサートを続け、そのための曲も作っています。

来場者
「被爆してからずっと残っているピアノで、今でもこういう演奏ができるのはとても素敵なことだと思った」

酒井さんは「復興した広島を未来に残していきましょう」とメッセージを送っていました。