日本銀行広島支店の新しい支店長が着任し、「広島経済の発展に貢献したい」と抱負を語りました。
日本銀行広島支店 片桐大地支店長
「実にバラエティに富んだ製造業が集積しています。非製造業にも底高さがあり、(広島)県経済の潜在力を含めた実力は大きいと感じています」
16日に着任した片桐大支店長は、長野県出身の52歳。西日本豪雨では、業務継続企画課長として広島など被災地の金融機関の被害状況を情報収集し、対応したそうです。
広島の経済については、「自動車産業を中心に製造業が盛んな地域で人手不足の影響が大きい」と指摘。今後、金融機関や企業と直接対話し、課題を把握していきたいと話しました。