世界的に広がりを見せる薬物乱用の根絶を目指し、宮崎市で薬物乱用防止を呼びかける街頭キャンペーンがありました。

28日は、まず、県庁で出発式があり、厚生労働大臣からのメッセージを宮崎日大高校の生徒3人が読み上げました。

(高校生)「薬物乱用は『ダメ。ゼッタイ。』を合言葉に薬物乱用防止の輪を大きく広げていただき薬物乱用のない社会を共に作って行きましょう」

このあと、参加者およそ120人が、中心市街地までパレードし薬物乱用防止を呼びかけました。
主催者によりますと昨年の大麻の検挙者数は6000人を超えていて、そのうち7割以上が、30歳未満の若年層だということです。