夏のレジャーシーズンを前に福島県いわき市の海岸では、崖崩れのおそれのある危険箇所の点検が行われました。

26日と27日に行われたこの点検は、レジャーシーズンを前に海岸での事故を未然に防ごうと県や警察などが毎年、この時期に行っているものです。

点検では、いわき市の塩屋埼灯台周辺など崖崩れのおそれのある海岸14か所を県の職員などが回り、崖に変化がないかや立ち入り禁止措置の状況などを確認しました。

県では、いわき市内のべ25か所の海岸を崖崩れや波にさらわれるおそれのある危険箇所に指定していてHPに公表しています。
県いわき建設事務所桜井学さん
「表示物とかに気を使って危険な箇所には近寄らないというところを徹底していただければなと思っている」


調査結果は、7月行われる県の会議で報告されます。