航空自衛隊・築城基地の戦闘機が初めて北九州空港を使った訓練を実施しました。

RKB 浅上旺太郎 記者
「青色の機体が北九州空港に着陸しました」
27日午後、福岡県の北九州空港で、航空自衛隊・築城基地のF-2戦闘機2機が「タッチ・アンド・ゴー」と呼ばれる連続離着陸訓練に臨みました。
この訓練は、有事や災害に備えて多様な場所で離着陸できるようにしようと、滑走路への進入経路や周辺の地形を確認するもので、各地の空港で行われています。
築城基地によりますと、北九州空港ではこれまで自衛隊の救難機や輸送機の訓練を実施してきましたが、戦闘機を使った訓練は初めてだということです。
築城基地は、「あらゆる事態で能力を発揮するために多様な空港を利用することが大切。引き続き訓練したい」と話しています。