SNSへの投稿や、面識の無い相手とのやり取りなどが原因となるトラブルや犯罪被害を未然に防ぐための教室が、愛媛県松山市内の小学校で開かれ、児童らが、ネットを利用する上での注意点などを学びました。

松山市内の小学校で開かれた教室には、6年生の児童およそ30人が出席しました。

中では、全国で防犯活動に取り組む団体のメンバーから、ネットを利用する上で、個人情報を出さないことや、困ったときは大人に相談することなどの注意点が紹介されました。

このあと児童らは、タブレット端末を使いSNSを通じて知り合った面識がない相手とのやり取りを模擬体験し、送られてきた情報を安易に信用しないことなどを学んでいました。

(児童)
「(インターネットを)現実世界と同じように考えて使っていきたい」
「インターネットは一人じゃないので、その点も考えて使っていきたい」
「自分が(インターネットを)使うときには個人情報を出さずに使っていきたい」

松山市は今後も、小学校でネットの安全な利用を呼びかける授業を行うということです。