サッカーJ1のFC東京は26日、かつていわてグルージャ盛岡にも所属したゴールキーパーの野澤大志ブランドン選手が、ベルギー1部のロイヤルアントワープFCへ完全移籍すると発表しました。

野澤選手は2021年のシーズン途中にFC東京から育成型期限付き移籍で当時J3に所属していたグルージャに加入すると、リーグ戦14試合でゴールマウスを守りJ2昇格に貢献しました。そして翌シーズンもグルージャでプレーした後、2023年シーズンにFC東京に復帰すると日本代表にも選出されていました。

野澤選手はFC東京の公式ホームページで、「この夏にヨーロッパでチャレンジすることを決断しました。今までのように、これからも自分の人生にどんなことが起きるのか、どんな出会いがあるのかと考えると、とてもワクワクしています。この先も感謝の気持ちを忘れず、プレーしたいと思います」とコメントしています。

現在22歳の野澤選手は今回が初めての海外挑戦で、今後の活躍が期待されます。