27日、九州から近畿では一斉に梅雨明けしました。史上最も早い梅雨明けとなった所が多く、早くも夏本番がスタートしました。

9月にかけて、気温は平年よりも高い見通しで、暑さは長期戦です。気象庁では、長期間の高温に十分注意するよう呼び掛けています。

7月は全国的に厳しい暑さに 内陸部は連日の猛暑日も

梅雨が明け、この先は強い日ざしと危険な暑さが続く見込みです。気象庁の1か月予報では、7月は全国的に気温が「高く」、特に、7月2日ごろからは平年よりもかなり気温が高くなる予想で、「高温に関する早期天候情報」も発表されています。

この先10日間は、東日本・西日本では広く最高気温32℃前後の厳しい暑さが続き、内陸部では連日のように最高気温35℃以上の猛暑日となる所もあるでしょう。