気象台はきょう(6月27日)、熊本県を含む九州北部が「梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
そんな中、熊本県菊陽町では夏野菜のオクラの収穫が始まっています。

菊陽町にある米村龍一(よねむら・りゅういち)さん親子の畑では、青々としたオクラが実り収穫作業が行われています。
アフリカ原産のオクラは暑さや乾燥に強いのが特徴で、日差しに負けず黄色の花も咲き誇っていました。

米村龍一さん「オクラは気温が高いほうが育ちやすいので、梅雨が明けて気温が上がって来たので成長が早いと思います。多くの皆さんにオクラの美味しさを味わってもらえれば嬉しい」
このオクラは「キャスバル」という品種で、実がなる枝の節が短いことから収量が多いという特徴があります。
JA菊池オクラ部会では、7月から8月にかけて収穫の最盛期をむかえ、約3トンの出荷を見込んでいます。