霧島連山の新燃岳では、きのうに続き、きょうも噴火が確認されました。気象台は火口からおおむね3キロの範囲では警戒するよう呼びかけています。(27日午前11時45分現在)
鹿児島地方気象台によりますと、きょう午前10時25分、監視カメラで新燃岳の噴火が確認されました。
噴煙は、火口から100メートル上がり、東へ流れているということです。
新燃岳では、火山性地震が多い状態が続いていて、きのうは317回、きょうは午前10時までに79回確認されています。
地下の熱水やマグマの動きを示すとされる火山性微動も、きのうは6回、きょうは午前10時までに1回観測されています。
気象台は、火口からおおむね3キロの範囲で大きな噴石などに警戒を、また、2011年の噴火と同様に爆発による空振が発生し、窓ガラスが割れるなどの被害が出るおそれもあるとして、注意を呼びかけています。
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