湖で運行する遊覧船の中で不審者を発見したときの対応訓練が山梨県山中湖村で行われました。
これは山中湖の遊覧船「白鳥の湖」の船内で26日に行われ、富士吉田警察署の署員や乗組員など約30人が参加しました。
訓練は運行中の船の上で観光客がいる中大声をあげる不審な人物がいる想定で行われました。
船長が対応し不審者に声をかけるも落ち着く様子がないため船長は観光客を離れた場所へ移動させて再び声をかけますが…
てめえこの野郎!殺すぞ!
不審者がナイフを取り出して暴れたため船長がさすまたで動きを封じ通報を受けた警察が身柄を確保しました。
富士吉田警察署大澤郷地域課長:
「今後も当署では関係機関の方々と連携してこういった対応訓練を継続して実施して行ければと思う」
また乗組員全員でさすまたの正しい使い方についても確認していました。