いわて生協の岩手県内にある全ての店舗で、随意契約により調達された政府の備蓄米の販売が始まり、滝沢市の店舗では多くの人が列を作りました。

いわて生協は27日、県内に16ある全ての店舗で備蓄米の販売を始めました。
備蓄米は2021年産のいわゆる「古古古米」で、1袋5キロ入り税込み1944円で販売されています。

今回用意されたのは合わせて4200袋で、店の規模に応じて分配されました。
このうち400袋が用意された滝沢市のベルフ牧野林には、午前9時の開店前から200人ほどが列をつくり、このため販売開始時刻を10分早めました。

(購入した人は)
「安いのはありがたいと思っていて、あとはおいしかったらうれしいですね」

いわて生協の次の備蓄米の販売は7月3日の予定で、7日には配達の受け付けを開始するということです。