九州大学病院は、福岡市に住む8歳の女の子に肝臓と小腸を移植したと発表しました。移植手術を受けたことで女の子は、食事ができるようになりました。
◆栄養の吸収が難しい病気
九州大学病院によりますと福岡市に住む8歳の女の子は、生まれながらにして小腸から栄養を吸収することが難しい「微絨毛封入体病」にかかり、心臓の近くから管を通して栄養をとってきました。さらにこの病気の合併症である肝硬変を発症したため、今年4月、父親の肝臓の一部を移植しました。その後、6歳未満の脳死ドナーが見つかり、今年7月末に小腸の移植を受けました。
◆西日本初の手術が成功、栄養取れるように
肝臓と小腸をひとりの患者に移植をしたのは西日本で初めてです。女の子は、食事から栄養をとれるようになり、拒絶反応もないということです。
九州大学病院・小児外科田尻達郎教授「病気を持った患者や家族のこれからの大きな希望になる」
九州大学病院には小腸移植を待っている人が複数いるということです。
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