神奈川県大和市にある保育園の園長が園児を逆さ吊りにするなどの暴行や暴言を行っていた疑いがある問題で、市が問題を調査する第三者委員会を設置することになりました。
この問題は、大和市にある0歳児から2歳児までが通う認可の保育施設で、前の女性園長(40代)が園児に対し、逆さ吊りにするなどの暴行や暴言を行っていた疑いがあるとJNNが今年2月、報じたものです。
この問題をめぐっては、市は去年11月に園から報告を受けながら立ち入り調査などを行わず、園も保護者に一切説明をしていませんでした。
報道を受けて、市は現在、臨時の指導監査を行っていますが、市民などから実態解明を求める声が強いとして、外部の弁護士や専門家による第三者委員会を設置することを決め、きょう、不適切保育について調べる第三者委員会の設置に関する条例が市議会で可決・成立しました。
今年度中に調査を行い、結果を公表するとしています。
「保育を考える全国弁護士ネットワーク」で共同代表を務める藤井豊弁護士は、「不適切保育については、園内の内部調査では、なかなか明らかにできないことも多く、現在の行政の調査能力にも限界があると感じている。事実関係や保育の問題点を解明するには、明確な第三者である弁護士や保育の専門家などが検証を行う、第三者委員会の役割は大きい」と話しています。
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