モバイルバッテリーやハンディファンなど、様々なものに使われている「リチウムイオン電池」。しかし、熱や衝撃に弱く、地面に落下するなど強い衝撃が加わった場合、内部のリチウムイオン電池がショートし、発火や爆発する恐れがあるのです。
(松本道弥アナウンサー)
「愛知県大口町のゴミ処理施設です。こちらにゴミ収集車がやってきて、廃プラスチックゴミを搬入します」


このゴミ処理施設では江南市と大口町、扶桑町の生ゴミや、生活雑貨などに使われた「廃プラスチックごみ」など1日に約100トンを処理しています。
敷地内にはずらりと並んだゴミが。これは一体…
(江南丹羽環境管理組合 中島智さん)
「廃プラスチックを破砕して、圧縮梱包したもの」

ことし4月、この場所でリチウムイオン電池が原因とみられる火災が発生しました。