南米ペルーにある最高峰のワスカラン山を登山していた山梨県北杜市の40歳の女性が遭難し、その後 死亡しました。

南米ペルーのワスカラン山で遭難し死亡したのは北杜市の医療アドバイザー稲田千秋さん40歳です。


稲田さんが所属する団体「WMAジャパン」の発表によりますと、稲田さんは今月24日、ワスカラン山の山頂直下の標高6600m付近で低体温症とみられる体調不良で動けなくなりました。

救助要請を受けた山岳救助隊が稲田さんと、同行していた寺田紗規さんの2人を見つけましたが、稲田さんの意識がなく、その後 死亡と判断されたということです。

一緒にいた寺田さんは意識があり、救助に向けた対応をしているということです。