6月17日、東北新幹線の回送列車が故障し、一時運転を見合わせたトラブルについてです。
JR東日本東北本部は、26日の会見で、補助電源装置の半導体が損傷していたと説明した上で、しっかりと検証し原因を究明すると述べしました。

JR東日本東北本部 高岡崇本部長:
「この度は申し訳ございませんでした」

このトラブルは、6月17日、栃木県内で試運転をしていた東北新幹線のE8系が補助電源装置の故障で自力走行できなくなり、東北新幹線などで上下合わせて86本が運休したものです。

また、この日は、他のE8系3編成でも同じ補助電源装置の故障が起きていました。

JR東日本東北本部の高岡崇本部長は、26日の定例会見で、補助電源装置の内部にある半導体が損傷していたと説明しました。

JR東日本東北本部 高岡崇本部長:
「部品点数も非常に多いので、一つひとつしっかりと検証して、原因を究明していく」

JR東日本は、原因が究明できるまでE8系の単独運転をすべて取りやめています。