夏の観光シーズンを前に、観光客らに四季折々の花を楽しんでもらおうと、高知市の「はりまや橋」近くの花壇で、花の植え替え作業が行われました。
植え替え作業が行われたのは、高知市の「はりまや橋・葉山庭園よさこい公園」の花壇です。この花の植え替え作業は、公園内に、歌手・ペギー葉山さんの「南国土佐を後にして」の歌碑が設置されたことをきっかけに、2012年から毎年6月と11月に行われています。
※「南国土佐を後にして」は、歌手・ペギー葉山さんが歌い1959年に大ヒットした曲で、有志「南国土佐の歌碑を建てる会」らの呼び掛けによって、「はりまや橋・葉山庭園よさこい公園」の東側に、2012年11月3日に歌碑が建てられています。

26日朝は、はりまや橋商店街の組合員や市の職員のほか、近くの保育園の園児たちも参加しました。
参加者は協力しながら、「花からし」や「マリーゴールド」など、5種類の花の苗432ポットを、次々と植えていきました。

◆はりまや橋商店街振興組合 片岡二三 さん
「雨も降らずに、天気もなんとかもってくれて、すごく楽しかったです。高知県外から来た方が『よさこい』だけではなくて、ここの公園もすごくきれいにしていると感じてもらったり、花がきれいに咲いて『また高知に来たい』と思ってくれたりしたら、一番だなと思います」
植え替えられた花は、秋ごろまで楽しめるということです。