四国電力の株主総会が開かれました。株主からは原発事業からの撤退などを求める議案が提出されました。

株主総会は香川県高松市の四国電力本店で開かれました。昨年度の連結決算は売上高が8500億円あまりで、当期純利益は680億円あまりと前の年度より78億円の増益だったということです。

株主からは、原発事業からの撤退など4つの議案が総会に提出され、伊方原発の安全性の調査などを求めました。

(株主)
「伊方原発周辺の三次元地下探査をするべきではないか。やって何もなければそれで結構なこと」

四国電力は、原発事業への理解を求めるとともに、今後も電力の安定供給に努めたいとしています。