よさこい祭りの開幕を前に高知市の園児たちが「デコメダル」を制作しました。2025年から競演場となる「高知駅前競演場」で配られる世界に一つだけのメダルです。

デコメダルは高知駅前競演場を運営する高知市商工会議所青年部がメダルの制作を通じて、たくさんの子どもたちによさこいを楽しんでもらおうと、およそ10年前から小学校や幼稚園と作っています。25日は高知市の認定こども園「杉の子せと幼稚園」の年長と年中組の園児およそ60人が参加。鳴子の形をしたプラスチックの板に接着剤をつけた後、キャラクターや花、リボンなどさまざまビーズを飾りつけ世界に一つだけのオリジナルデコメダルをおよそ200個作りました。

(園児)
「これ作った。(Q.作ってみてどうですか?)楽しい」
「めちゃめちゃうれしい。かわいいから、ディズニーで見たから(付けた)」
「ドキドキしたから一人で作ってみた。(Q.お気に入りのポイントは?)猫ちゃんのリュック」

デコメダルは「杉の子せと幼稚園」のほか高知市内の児童養護施設など3か所で合計500個ほど作られ、「高知駅前競演場」で踊り子たちに配られる予定です。