女性としても、五輪経験者としても、初めての就任です。岡山市出身で、女子マラソンの五輪メダリスト、有森裕子さんが、日本陸上競技連盟の会長に選ばれました。

きょう(25日)開かれた理事会で選ばれたもので、任期は2年です。

有森裕子さんは、女子マラソンで1992年のバルセロナ五輪で銀メダル、1996年のアトランタ五輪で銅メダルを獲得。競技を引退したあとは、NPО法人ハート・オブ・ゴールドを設立し、スポーツを通じて国の内外で社会貢献活動を行っているほか、2021年からは日本陸連の副会長を務めていました。

女性、五輪経験者が日本陸連の会長に就任するのは、初めてということです。