漁業者も喜ぶ 新たな“獣害”対策
天日干しにされたヒトデ。シカが嫌うという、その臭いを記者が嗅いでみると…
(村上真惟記者)「くさい。磯の匂いと何か腐ったようなものが混じったような独特な匂い」

(鬼崎漁業協同組合 平野正樹さん)
「ヒトデはごみとして処分していたが、活用してもらえるなら喜んで提供したい」

海の厄介者が里山を救う存在になるかもしれない。大野町では、シカだけでなくサルにも効果があるか、試す方針です。
(松久幸義理事長)「大野町の特産品でもある富有柿が山際に植えられているので、そこにもつるしてサルの被害がないか実証していきたい」

