山梨県内最大規模の絵画コンクール、UTY教育美術展の審査会が甲府市で行われました。

UTY教育美術展は、県内の小・中・高校生と特別支援学校の児童・生徒を対象にした県内最大規模の絵画コンクールです。

51回目の今年は81校から757点の作品の出品があり、県美術協会や画家など7人の審査員が上位入賞作品30点を選びました。

最優秀の文部科学大臣賞に選ばれたのは、甲府第一高校3年 小松瑠花さんの作品、『ずっと一緒・貴方の笑顔』です。

思わず触りたくなる素敵な笑顔を未来へ残したいという思いを油絵で表現しました。

山梨美術協会 会長 中野宗夫審査員長:
「表現力が非常に感性豊か、画面いっぱいに入れた顔の形ってなかなか表現できない。『未来へ』というテーマにこの笑顔だけでふさわしいなと思った」

全ての応募作品は来月26日から8月1日まで甲府市の県立美術館で展示されます。