障害のある作家の作品を販売している盛岡市のヘラルボニーが世界三大広告賞の一つでグランプリに次ぐゴールドを受賞し、知事に報告しました。

25日はヘラルボニーの松田文登共同代表とその家族が県庁を訪れ、達増知事に受賞を報告しました。

ヘラルボニーは世界三大広告賞の一つとされるフランスの「カンヌライオンズアワード」で、不平等や偏見を打ち破る取り組みを対象としたグラス部門にノミネートされ、アップルやナイキなどの世界の名だたる企業がエントリーする中、グランプリに次ぐゴールドに輝きました。

ヘラルボニーのネクタイを着用し、報告を受けた達増知事は「岩手から晴れの舞台で受賞してくれてありがとう」と祝福と感謝の言葉を述べ、世界的飛躍につながる偉業をたたえました。