25日の午後は雨予報、局地的には「カッパ」が必要になる降り方になる所もあるかもしれません。そもそも「カッパ」という言葉はどこから来たのでしょうか?

意外と知らない「カッパ」の語源

ここでクイズです。「カッパ」の由来となる言語はどれでしょう?、選択肢は「日本語」「オランダ語」「ポルトガル語」の三つ。多くの方は、「日本語」と答えるのではないでしょうか?

日本には、妖怪の「カッパ」という言葉がありますが、それはまず関係ありません。また、私たちが水を飲む時に使う「コップ」は音が似ていますが、これも関係ありません。

正解はポルトガル語。ポルトガル語のマント、「カパ」(capa)から来ているそうです。江戸時代頃に日本人がポルトガルのマントを真似したことから「カッパ」と呼ばれるようになったとのことです。

今日の天気は傘では足りない?

25日も大気の不安定な状態が続きますので、局地的には傘が役に立たず、「カッパ」が必要な雨の降り方になる可能性もあります。