毎日の買い物などで見かけるお値段から、世の中の動きを読み解く「きょうのお値段」。きょうは「2247円」。暑さ対策にかける金額が、去年よりも2247円上がる傾向のようです。
暑さ対策 2247円増額

出水麻衣キャスター:
全国の15~79歳男女、約5000人を対象にした調査によると、「夏の暑さ対策費用(平均)」は、ひと家庭あたり2万8497円で2024年と比べると2247円の増加しています。
数年にわたる猛暑を経験したことによる「備え」の意識の高まりなどが増加の一因とみられています。
(インテージ調べ 全国15~79歳 男女4878人対象)
冷たい飲み物・アイスは暑いほど売れる

マーケティングの世界でも「暑ければ暑いほど消費が増える」といいます。
第一生命経済研究所の星野卓也 主席エコノミストによると、気温31℃程度を境に消費支出が上がるといい、実際に冷たい飲料やアイスクリーム、日傘などの売り上げが伸びるというデータもあるということです。
肉乃小路ニクヨさん:
今まで持つことがなかったハンディ扇風機などを最近購入しました。
暑いと化粧崩れが気になるんです。たくさん(顔に)塗っているので、たくさん落ちるんですよ。崩れ方も“雪崩”のように。“風”が一番ありがたいので、“風”を感じたいの。
吉村恵里子キャスター:
私は、少し(価格は)高いのですが、さらっとした触り心地のいいトップスを買いました。