エアコンに、タクシーも…暑さでプラスに

出水キャスター:
内閣府の調査によると、暑さによって、▼猛暑に備えてエアコンの増設工事が増えた(東北・リフォーム業)、▼近距離の客が増えており、タクシー待ちの列もある(南関東・タクシー運転手)ということです。
(内閣府 2024年6・8月 景気ウォッチャー調査より)

一方、「35℃のボーダーライン」にも注目で、暑すぎると消費に変化が生じるようです。

第一生命経済研究所の星野卓也 主席エコノミストによると、気温35℃を過ぎると消費支出は下がっていくといいます。

7~9月「平年より高い見通し」気象庁が発表

気象庁は24日、7~9月の3か月予報を発表しました。平均気温は全国的に平年より高い見通しだということです。

河津真人 気象予報士は、「すでに早くから暑いのに、加えて7月は特に東・北日本で35℃以上の猛暑日が多くなる予想。9月は残暑が厳しい」としています。