金沢地方気象台は7月から9月までの3か月予報を発表しました。この夏は期間を通して気温が高い見込みで、熱中症など健康管理には十分な注意が必要です。

北陸地方は7月から9月を通して暖かい空気に覆われやすく、平年より気温の高い状態が続く見込みです。夏の太平洋高気圧と大陸からのチベット高気圧の北への張り出しが、平年より強くなると予想されています。

気象台によりますと、2024年のような異常な高温の可能性は低いとみられますが、それでも平年より猛暑となるリスクは高いということです。

熱中症対策など健康管理には十分な注意が必要で、農作物の管理にも注意してください。

降水量は3ヵ月を通してほぼ平年並みの見込みです。特に7月は平年に比べ、くもりや雨の日が少ない見込みです。

その一方で、このところは一気に雨が降るような天気が増えていますので、最新の気象情報をしっかり確認するようにしてください。