衆議院石川2区選出の佐々木紀議員が北陸放送を訪れ、北陸新幹線の延伸ルートについて、費用対効果の試算を出し「年内に道筋をつけたい」と語りました。
通常国会の会期を終えあいさつに訪れた佐々木衆院議員は、7月3日公示、20日に投開票が決まった参議院選挙について、石川選挙区では能登半島地震からの復旧・復興と、北陸新幹線延伸ルートが大きな争点になると述べました。

また、北陸新幹線の新大阪までの延伸ルートをめぐって先日、自民党の議員でつくる研究会が米原ルートの場合、政府が決定した小浜ルートに比べ工期・工費ともに圧縮されるとの独自試算を示したことについて、「大きな反響があった」と振り返りました。
次のステップとしては、着工条件のひとつである費用対効果を新たに示し、「年内にはルートの議論に道筋をつけたい」と語りました。