政府は参議院選挙について、来月3日公示、20日を投開票とする日程を閣議決定しました。
宮崎県警察本部では、選挙違反取り締まり強化に向けた合同会議が開かれました。

24日の会議には、県内13の警察署長や県警察本部の幹部らおよそ100人が出席。

会議の冒頭で県警察本部の平居秀一本部長が、「選挙が公正に行われ、国民の意思が正しく反映されることは、民主主義の根幹。取り締まりを通じて、選挙の公正を確保しなければならない」と訓示しました。

また、近年、問題となっている街頭演説の妨害やSNSでの虚偽情報の拡散などについては「悪質な違反は見逃さず、適切に対応することで、国民の期待に応えてほしい」とと呼びかけました。

県警察本部は、23日、選挙違反の取締本部を設置していて、今後、1800人体制で、取り締まりを強化することにしています。

参院選は来月3日に公示、20日に投開票が行われます。