サッカーJ1 アルビレックス新潟は25日、新監督のもとでの初陣を迎えます。「自分たちのサッカーをして勝って帰ってくる」と入江徹新監督は、そう意気込みました。
樹森大介監督の解任という電撃発表から一夜。

アルビの選手たちは23日に就任した入江徹 新監督のもと、雨の中で練習を行いました。

【奥村仁 選手】「自分も(試合に)出ていた身として、責任感はありますし、自分自身としての不甲斐なさも、もちろんありますけど、クラブの手法だったっということは、ここから切り替えてじゃないですけれど、自分たちは勝つしかないんだと」

下部組織の指導も含めて15年以上アルビに携わってきた入江新監督。

目指すサッカーは…
【入江徹 新監督】「泥臭く粘り強くをうたってきたのがアルビレックスの歴史。自分たちが進化していく中での、キーパーからビルドアップして攻撃していく形、数的優位をつくっていく形をやり始めて、そこの土台をしっかりした中で、今の攻撃をどうブラッシュアップして大きくしていくか」
「やるべきことを明確にしてチームはいい状態」。入江新監督はそう自信ものぞかせました。

監督就任からわずか3日で対戦するのは8位の川崎フロンターレです。
【入江徹 新監督】「臆することなく自分たちのサッカーをどれだけ表現してやりきれるかが一番大きなところ。自分たちのサッカーをして、しっかり勝って帰ってくることによって、その先が色々見えてくる部分があると思います」

【高木善朗 選手】「準備期間は短いですけど、これから新潟はどういうふうに戦っていくのかを示せる一つのゲームにしないといけない」

アウェーでの川崎フロンターレ戦は25日午後7時キックオフです。