次世代の農業を担う若手を育成しようと、JA共済連岡山が県内の高校に最新の農業機器などを寄贈しました。

岡山県庁で行われた寄贈式では、JA共済連岡山の青江伯夫運営委員会会長から県の担当者に目録が手渡されました。この取り組みは、農業関連の学科を持つ県立高校の生徒に、最新の技術を搭載した機器を活用してもらい、効率的な農業について学んでもらおうというものです。今年度は県内5つの高校に自動で水田の草取りを行うアイガモロボットなど、約300万円分が贈られました。

(JA共済連岡山 青江伯夫運営委員会会長)
「担い手不足というのは言われ続けておりますけれども、これをクリアできるのは、その原点が今日のような取り組みの強化だと私は確信しております」

JA共済連岡山では、今後もこうした取り組みを通じて、次世代の農業を担う人材を育てていきたいということです。