レノファ山口は24日、志垣良監督(45)との契約を23日付けで解除したと発表しました。後任は、24日付けで中山元気コーチ(43)が就任します。
志垣監督は福岡県出身で、選手として約2年間、イギリスのサッカーチームでプレーし、引退後は監督やコーチ、時には通訳として、Jリーグを含むさまざまなリーグを渡り歩きました。
2024年からレノファ山口の監督を務め、今シーズンはJ2で18位と低迷していました。志垣監督は「降格圏内に位置する状況を招いてしまい、大変申し訳ありません。このクラブとともにまだ見ぬ最高の景色を見ようとスタートし、努力を重ねて参りましたが、このたび志半ばでチームを去る事になり、残念な気持ちで一杯です。ポテンシャルを秘めた選手たちが後半戦巻き返し、残留を勝ち取ってくれることを願っています。1年半、本当にありがとうございました」とコメントしています。
後任の中山コーチは山口県下関市出身で、多々良学園を経て、2000年に広島に入団。札幌や湘南でプレーした経験もあります。
中山コーチは「志垣監督の退任という結果を受け、私自身もその責任を重く受け止めております。残りの試合、選手・スタッフと力を合わせ、一戦一戦に全力で臨んでまいります」とコメントしています。